2004/06/05更新
相生まちづくり塾 地域通貨「ペーロン」
兵庫県立大学環境人間学部 岡田真美子
相生でまちの活性化のために研鑽を積まれている人たちの集まり、相生まちづくり塾で、6月5日(土)地域通貨のおはなしをしました。
西播磨県民局の地域ビジョン委員会地域通貨推進ティームの方々も特別参加されました。
この講座で、あたらしい地域通貨「ペーロン」が誕生。
さっそく塾生の間で流通体験をしました。
すばらしい感覚をもったの塾生のかたがたはつぎつぎに、紙幣にやり取り内容を書き込んで交換を始めました。
ワークショップでは、できますよ、お願いね、の項目を出し合っていただきました。
100枚近くのカードが出され、これは社会福祉協議会の方がお持ちになりました。
相生は、万葉集の昔から、波風が穏やかで、「風待ちの港」として知られたところです。
安らぎと、縁結びのまちとして再生する御手伝いを地域通貨/エコマネーができたら、と夢見ています。
(c)2004 Prof. Dr. OKADA Mamiko