11月11日
受付終了

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最新情報(12/15)

お礼状ボランティア終了しましたこれまでに届けられためがねの総数 有難うございました めがね受付グラフ

インド洋津波 スリランカ支援 千姫めがねプロジェクト

2004年12月26日インド洋津波が襲ったスリランカの
復興のために今わたくしたちにできたこと

奈良のスリランカ支援者と共に千姫PJはめがねを集めチラシ(69KB)
11月11日をもってめがね受付を終了。12月11日無事スリランカに届けました
個人の方271人(+匿名希望数名)と24団体の方々から
2,801個のめがね/1,374個のレンズをお預かりし被災者の方々などに手渡しました。

ご協力いただいた外部団体
あこうめがねパンプロジェクト(加里屋さろん/あこうぱん
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相生市仏教婦人会、揖保小学校PTA(たつの市)、家具ショップきむら(赤穂市)
カゴメ株式会社 大阪支店、 川重テクノサービス(株)、(株)ジャヴァ(神戸市)、
城南地区連合自治会、Mis.しらさぎ
(旧:城南連合婦人会)
城南地区老人クラブ
(姫路市)、ル、浦さん(加西市)
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オプティカル・ジュエリー日の丸(小野市)東谷眼鏡(夢前町)メガネスーパー(京都市七条店/姫路市飾磨店)
メガネ LOOK 1(姫路市飾磨店)メガネサロン ライト(大阪府 正雀・吹田・三国・上新庄・布施店)
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神戸新聞、讀賣新聞、朝日新聞、FM GENKI(姫路市)
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兵庫県庁(地方機関を含む全庁) 県立東播磨科学センター(加古川市)、
兵庫県立大学環境人間学部,
西部生協新在家キャンパス店

事務局を代表して皆様に心より厚くお礼申し上げます

11月24日めがね供養(兵庫県立大環境人間学部E301
終了

12月11日スリランカ ダルマ・アショーカ寺で贈呈式

12月22日17.00-はりままちづクリスマスで報告会

2005年12月15日 NPO法人千姫プロジェクト理事長 ひよこ


Dhammika Thera めがねの贈呈先と届け方
■めがね・レンズは、Dharmasoka寺のDhammika師を通じて
国立コロンボ中央病院などの医療機関に届けられました。病院では、
眼科医が視力検査の後、直接患者さんに無料で提供されます。
12月11日、お世話されている奈良の方々とともにめがねをもって、
理事長ひよこがスリランカでの贈呈式にのぞみ、目録英字名簿
県庁プロジェクトの兵庫県知事様の親書和訳)と共に手渡しました。速報


 スリランカ側受け入れ先

スリランカ交流協会 Dharmasoka寺 Dhammika師(写真右) 仏教大学博士

Nafu代表野原様とpereraご一家 協働先 
日本スリランカ交流協会
 
Mahinda Saman & Nayana Pereraご夫妻(写真左)

国際交流ならふれあいの会
 (代表 野原純子さん(写真左)
事務局長 事務局長 井上博文さん(ハンドルネーム「ひ〜」)

収集期間 場所
 2005年10月10日(月)眼の日〜11月11日(金)
 〒670-0092 姫路市新在家本町1-1-12 
兵庫県立大学環境人間学部 岡田研究室 E301演習室で
 平日10.00-14.00の間受付ました TEL 0792−92−9315


めがねの布施の意義
めがねの布施は、これまでたくさんの角膜を日本にプレゼントし続けてくださった
スりランカへのなによりのご恩返しになることでしょう。
スリランカのご恩については神戸新聞「随想」をご覧ください
http://www.indranet.jp/Blog/sub1.htm


神戸新聞一面随想
アイコン 知恩

「怨みに報いるに怨みをもってしたならばついに怨みのやむことがない。怨みを捨ててこそ怨みはやむ」(『ダンマパダ5』)
1951年のサンフランシスコ講和会議においてセイロン(現スリランカ)蔵相(後に大統領)故ジャヤワルディンはパーリ語で書かれた古い仏典(漢訳は法句経)からこの一節を引用し、憎しみを持つことなく、日本に対する賠償権を放棄することを表明した。そのお蔭もあって翌年の八重桜が咲く頃、日本は国際社会に復帰することができた。
この大統領の遺言状には「視力を失った日本の人に、私の角膜を役立てるように」という一行があった。死後実際に角膜のひとつは群馬県在住の日本女性に移植された。これだけでなく、わが国はこれまでスリランカから少なくとも二千以上の角膜の寄贈を受けている。かの国にはシビ・ジャータカという仏の前世物語に倣って眼施をする人が多い。昨年十月には国交五十年を記念して新たに五十の角膜を贈られた。
このようにわが国は、スリランカには怨みを水に流してもらった上に貴重な頂き物までしている。日本の医療関係者の方々はお返しに医療援助をして下さっているが、大半の国民はスリランカからこのような恩を受けていることを知らないままである。
「知恩」はサンスクリット語でクリタ・ジュニャーといい、これは「なされたことを知る」という意味である。怨みをすてること、善くなされたことを知って記憶することは、相互理解を助け、国際環境の向上に貢献する。幸い日本人にも怨みを水に流す気風はある。恩のほうはさらりと忘却のかなたに流してしまわないようにしたいものである。
岡田真美子・神戸新聞夕刊1面2003.05.09
(c)2005 Prof. Dr. OKADA Mamiko 2005/12/15 15:25:05更新