![]() |
![]() |
![]() |
||
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
日本学術振興会 人文・社会科学振興のためのプロジェクト研究事業 兵庫県震災復興10年記念 <場と縁の継承・再生>国際会議 International Symposium on Space, Place and Network:Inheritance and Creation 平成16年12月18-19日(土日) 場所 兵庫県公館(写真上) 震災においてわたくしたちが改めて気づいたことは、コミュニティや人と人との絆が、災害時や復興期、さらには平常時の市民活動のすべてにおいて重要な役割を担うということでした。 コミュニティという生活の「場」、人と人との絆という「縁」を築き、強化し、継続することの重要性こそ、震災が我々に教えた教訓である、との認識に立ち、震災から10周年のこの時期に、改めてこの教訓を再検証し、その意味を世界に発信する<場と縁の継承・再生>国際会議を開催します。 ●現代の潮流 −国土政策や環境政策の転換 Current of the Times: Transformations in National Land and Environmental Policies 1995年1月に起きた阪神淡路大震災は、私たちのくらしのスタイル、地域のあり方、過去現在のさまざまな文化について多くのことを考え直すきっかけになりました。自己の実現のためには、環境との協調共生が不可欠であること、コミュニティというのは与え合う人々の集まりであること(B.リエター)が改めて認識されつつあります。 この動きと歩調を合わすように、20世紀に主流であった行政主導型から住民参加・市民参加型事業を理念とする政策へ、という転換が世界規模で起きつつあります。このような潮流の中で、いま、日本の社会にふさわしい住民参加のデザイン・合意形成の手法が求められています。 ●「場と縁の継承・再生」プロジェクトのねらい 本プロジェクトは、 ・日本の歴史に蓄積された知的資産価値を再認識し ・現代社会の抱える課題の起源を明確化し ・問題解決のための方法手続きを研究して ・成果を社会提言として発表 することをめざしています。 今回、日本の文化的資産のなかで、とくに空間と結縁組織の概念に注目し、「空間的協働行為」と「地域ネットワーク」をキーワードに国際的なシンポジウムを企画しました。 <外>の眼という鏡に私たちのすがたを映すことによって、私たちは多くのことを発見することができることでしょう。 ■ 13:00-13:15 開会式 13:15-14:45 キーノートレクチャー1「お金の未来とネットワーキング」(仮) ベルナルド・リエター (カリフォルニア大学バークレー校持続可能な資源開発センター研究員 ) 14.45-15.15 キーノートレクチャー2「学問の新しい波と<場と縁の継承・再生>プロジェクト」 桑子敏雄(東京工業大学大学院教授) 15:30-17:00 パネルディスカッション ◆第1会場 「空間の継承と再生ー」(仮) 【コーディネータ】 片寄俊秀(関西学院大学総合政策学部教授) 【パネリスト】 ヤン・ヌソム(パリ・ラビレット建築学校教授) 佐野陽子(フランス国立社会科学高等研究院博士課程) 桑子敏雄(東京工業大学大学院社会理工学研究科教授) ◆第2会場「地域通貨国際会議−地域通貨の今日と明日」 【発題者】 マルグリット・ケネディ(ハノーファー大学建築学部教授) 【コーディネータ】 枝廣淳子(環境ジャーナリスト) 【パネリスト】 和田彩子(ナマケモノ倶楽部・エクアドル) 奈良 環(さわやか福祉財団・ふれあい切符/全国)(予定) 上田昌司(但馬村岡町社会福祉協議会・むらおか/村岡町) 栗田達夫((株)窓 代表取締役・湯路/別府) 金子洋二(新潟県NPOサポートセンター・縁農村/新潟) 加藤寛明(NPO地域たすけあいネットワーク・らて/三条市) 徳留佳之(フリーライター・地域通貨全リスト) 17.10-17.35 本日のまとめ(各パネルコーディネータから報告) 2日目の分科会案内 18:00-19:30 交流会 井戸敏三兵庫県知事他 人社プロ コア研究岡田チーム トップページ |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |