「複雑化した情報化社会に生きているせいか、私には小説と言うものの意義がよくわからないのです。確かに19世紀までは、小説という表現は世界を語るのにふさわしい手法だったことでしょう。20世紀においては、世界を語る手段としての小説の価値は暴落してしまったにせよ、破壊すべき遺産がまだ存在していました。しかし今は21世紀なのです。無秩序のフラクタルな世界なのです。そんな世界に対し、小説が何をし得るのか、わざわざ小説という表現を使う意義が何処にあるのか、いまいち私にはわからんのです」
(岡田文弘『夢遊という散策』より)
最新作
短編小説「お茶漬けノスタルジー」
短編集『しかめ面の土地には帰れない』(2009年)
路面電車日和(2008年07月)HTML
ラビュリントスの預言者――Inspired to Jorge Luis Borges And Hyakken Uchida(2008年12月)HTML
3文小説集(2008年12月31日〜)
第四長編『トンボ眼鏡の向う側』(2008年11月)
〜抜粋〜
ハガキ職人(2008年09月)HTML
お夏ちゃん(2008年09月)
連作小説『夜更けの夢言劇』(2008年3月)
PDFファイル
内在する故郷(三部作)
マモノたちの夜(2007年12月脱稿、2008年07月改稿)
流部はなにもないところ(2007年12月)
川を越えて、どこまでも跳んでいった(2007年12月)
短編集『キマイラ』(2007年)
〜抜粋〜
かたつむり日記 HTML
新幹線ドリーマー HTML
フィッシュボーン・スープ HTML
渋谷散策日記 HTML
第三長編『ゴーツヘッド・スープ』(2007年6月)
第二長編『夢遊という散策』(2006年)
〜抜粋〜
ヴェルサイユの卵剥き人
ヨーロッパのカケラ
浮浪者の物語
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